フクロネコが子供を食べる?なんて少し怖い話を聞いたので、本当か調べてみました。
そしたら赤ちゃんのフクロネコが可愛いんですよ~!
今回は、フクロネコについて
- 子供を食べる噂の真相
- 赤ちゃんの可愛い画像
- 子育て・育児
についてまとめました!
フクロネコが本当に子供を食べるのか、かわいい赤ちゃんをどうやって育てるか気になる!という方は、ぜひ見て行ってくださいね。
フクロネコが子供を食べるって本当!?
「フクロネコが子供を食べる」という噂は本当です。
正確に言うと、20~30匹の赤ちゃんを出産するのですが、母フクロネコについている乳首は6つだけ。
母フクロネコの乳首にたどり着いた、6匹の赤ちゃんフクロネコだけが授乳してもらえるので生き残ります。
他のたどり着けなかった赤ちゃんは栄養不足で死んでしまう運命なんです。
その死んでしまった子供を母フクロネコは食べるんですよ!
少し残酷なようですが、育たなかった赤ちゃんを出産時に出た胎盤と一緒に、母親のフクロネコは食べてしまいます。
出産時の赤ちゃんフクロネコは米粒くらいの大きさ!
もしかしたら母フクロネコは自分の子供とも思っていないかもしれないですね。
また授乳してもらえた赤ちゃんでも、生まれつき体が弱く、育たない子供の場合も食べてしまうと言われています。
生き残っていくために必要なこととは言え、ビックリしますよね。
同じように子供を食べる動物として、フクロネコ科のタスマニアデビル、げっ歯類のハムスターなどが挙げられます。
フクロネコの赤ちゃんがかわいい!
フクロネコの赤ちゃんってかわいいよね!
フクロネコの赤ちゃん画像を集めましたよ。
大人のフクロネコと同じような顔付きをしていますが、やはり体も小さく華奢な感じがしますね。
手のひらサイズでとてもかわいいフクロネコの赤ちゃんです。
寝ているんでしょうか…☆
とてもかわいいですね!
こんな可愛いフクロネコ。
ペットとして飼育できるのか調べてみたので、こちらの記事をご覧ください。
フクロネコの子育て・育児法とは?
フクロネコの子育てはどんな感じなのでしょうか?育児法について調べてみました。
フクロネコはカンガルーなどと同じ有袋類。
子供を育てるための育児嚢(いくじのう)を持っていますが、カンガルーとは異なり、後方(お尻側)に穴が開いています。
ちなみにコアラの下向きの育児嚢を持つ仲間だよ。
たった3週間の妊娠期間を経てうまれた米粒大くらいのフクロネコの赤ちゃんは、母フクロネコの育児嚢で授乳により成長します。
有袋類であるフクロネコならではですね!
2ヶ月~3ヶ月は育児嚢で過ごし、体重も増えて毛も生えて、フクロネコらしい姿になります。
「毒を持ったヒキガエルを避けるよう学習させた」という研究では、子だけでなく孫の代まで、フクロネコにとって危険なヒキガエルを避けたというので、きちんと子供も生きていけるよう子育てしていることになりますね!
フクロネコは子供を食べる?赤ちゃんの可愛い画像や子育てを調査まとめ
以上、フクロネコが子供を食べるのか、可愛い赤ちゃんフクロネコ画像や子育て育児方法について調べてご紹介しました。
見た目はとても可愛いフクロネコ。
野生動物だからこそ、子供を食べでも生き残るたくましさと、愛情を持った子育て法をしていることがわかりました。
絶滅の危機から、少しずつ回復しているフクロネコなので、今後も保全につとめながら見守っていけたらなと思います。
フクロネコを見られる動物園や詳しい生態については、こちらの記事にまとめました。併せてご覧ください。