ご祈祷や初穂料など実際のところどうなの?
明治神宮でお宮参り☆ご祈祷の流れは?
明治神宮でお宮参りをするときのご祈祷の流れをご紹介します。
ご祈祷の予約はできる?
明治神宮では、個人でのご祈祷の予約は受け付けていません。
当日の受付のみになります。
ご祈祷を行う神楽殿が広いので、七五三や初詣なので、混んでいる時期以外は、希望の時間でのご祈祷が可能です。
明治神宮の受付時間・受付場所
明治神宮の受付時間は9時から16時20分です。
30分毎に予約を受け付けてくださいます。
希望する回の10分前までに受付をする必要があるので、その後、レストランや写真館の予約をしている方はご注意ください。
受付する場所は、明治神宮神楽殿です。明治神宮神楽殿は、明治神宮の本殿右側にあります。
ここでご祈願申込書に以下の内容を記載し、初穂料(後述)を添えて提出します。
ご祈願申込書は2種類あります。初宮参り用【初宮詣お札引換券】とその他用【御祈願お札引き換え券】があるので、お宮参り時は、【初宮詣お札引換券】に以下の内容を書いて提出しましょう。
住所
父・母・赤ちゃんの氏名
続き柄(長男など)
生年月日
待合所はある?
受付の済んだ人が、ご祈祷までに利用する待合室が明治神宮にはあります。
受付をした神楽殿の地下にあり、割と広めのスペースです。
待合室の中には披露宴の会場にあるような椅子が置いてあります。
また待合室の前にも座れるベンチがあるので、混雑時などはそこで待つこともできます。
ご祈祷の流れ、雰囲気
待合所から拝殿まで
ご祈祷の時間が近づくと、巫女さんが来て案内してくださいます。
同じ受付回の方、一度にご祈祷を受けるので、全員で移動します。。
※七五三などの混雑時は、本殿での一度にお祓いをしてから、神楽殿に移動する場合もあるそうです。
神楽殿
ご祈祷を受ける神楽殿は畳になっていて、その上に座ります。足は崩してもOKと言ってもらえます。
後ろに椅子があるので、祖父母の方と一緒のときは、そちらに座ってもらうといいかもしれません。
いよいよご祈祷
以下の流れに沿ってご祈祷が行われます。
報鼓(ほうこ)
ご神職様が太鼓をたたきます。
修祓(しゅばつ)
神主様が、おおぬさで『ファサっ、ファサっ』とお清めしてくだします。
祝詞(のりと)奏上
神主さまが、お願いごとが成就するよう、祝詞を奏上してくださいます。
祝詞奏上の間、参拝者は祈りをこめて「祈願御幣」を捧げ持っています。
金幣の儀(きんぺいのぎ)
神楽(かぐら)舞楽(ぶがく)奉奏
2人の巫女さまが太鼓に音に合わせて倭和舞(やまとまい)を踊ってくださいます。
拝礼(はいれい)
前に出て、祝詞奏上時持っていた「祈願御幣」を神様に捧げます。
祈願神符撤下(きがんしんぷてっか)
報鼓(ほうこ)
ご神職様が太鼓をたたきます。
直会(なおらい)
ご祈祷終了後
お土産をいただき、ご神前からお下げしたお神酒をふるまってくださるので、飲める人はいただきます。
ご祈祷にかかる所要時間は、30分程度です。
明治神宮でお宮参り。初穂料は?お土産はある?
ご祈祷の初穂料は5000円からだが、お宮参りでは10000円が多い
初穂料は、ご祈祷の際に必要になる、神様に捧げるご祈祷料のことです。
ご祈祷のお土産
明治神宮でのご祈祷時(初穂料1万円)の、お土産の一例です。
・ご祈祷時使用した「祈願御幣」
・御神酒
・御神供 (飴)
・記念品(お食い初め用の食器)
明治神宮には、授乳室やオムツ替えのスペースはあるの?
待合所で授乳できる
神楽殿の待合所の奥に授乳スペースがあります。
椅子とベビーベッドが、授乳クッションや、ミルクを作る用のウォーターサーバーもあります。
ただし、パーテーションで区切られているだけで、授乳する人みんなで利用します。
オムツ替えスペースも充実している
オムツ替えのスペースは、同じく待合所奥の授乳スペース内に、ベビーベッドやクーハンが置いてあるので、そこで替えられます。
また、女性用トイレにも、オムツの替え台があるので、そちらでも替えることができます。
明治神宮までのアクセス
東京メトロ千代田線・ 副都心線「明治神宮前」駅
JR山手線「原宿」駅
JR山手線・都営地下鉄大江戸線「代々木」駅
東京メトロ副都心線「北参道」駅
小田急線「参宮橋」駅