東京大神宮でお宮参りしてみたい♪
ご祈祷や初穂料など実際のところどうなの?
授乳室やオムツ替えの場所でアタフタしちゃったら、どうしよう。
お宮参りは、赤ちゃんにとって、病院以外での初めてのお出かけ。
きちんと下調べして、万全の体勢で臨みたいですよね。
2019年秋に東京大神宮でお宮参りをしてきたので、その体験記をお伝えします。
東京大神宮でのご祈祷の流れや、初穂料、予約できるのかなど、具体的にお話しいたします。
スムーズなお出かけで大切な思い出になること間違いなしです♪
東京大神宮でお宮参り☆ご祈祷の流れは?
東京大神宮でお宮参りをするときご祈祷の流れをご紹介します。
ご祈祷の予約はできる?
東京大神宮では、通常、ご祈祷の予約は受け付けていません。
祈祷受付所で、ご祈祷申込書を記入し空いている時間に受付となります。
え!長く待つかもしれないの?!
せっかく機嫌よいタイミング見計らっても、ぐずりはじめちゃうかも・・・
ご祈祷のときに、赤ちゃんを連れて、長い時間待つのは大変ですよね。
そうしたこともあってか、
お宮参りや七五三などの、子供のご祈祷に関しては予約ができます!
ちなみに、安産祈願のときは、子供連れでしたが、予約はできませんでした。
もちろん、お宮参りや七五三でも、予約をしなくても、随時受付もしてくださいますよ。
ご祈祷後の食事の予約も一緒にしてしまうとスムーズです。
おすすめのお店の記事をまとめましたので、是非→【東京大神宮周辺でランチ!お座敷個室ありで赤ちゃんに嬉しいお店8選♪】も一緒にご覧ください。
東京大神宮の受付時間
東京大神宮の受付時間は9時から16時30分です。
東京大神宮の鳥居をくぐり、社殿左側にご祈祷受付所があります。
ここでご祈祷申込書に以下の内容を記載し、初穂料(後述)を添えて提出します。
- 住所
- 氏名
- 願意(お願いごと)
30分毎に予約を受け付けてくださいます。
ただし祭典や結婚式などにより、受付時間がかわることもあるので注意が必要です。
ご祈祷の流れ、雰囲気
雰囲気はとてもよかったです。
待っている間は?手洗い所はある?
東京大神宮の社殿左側の建物内(マツヤサロン)に、待合所があるのですが、厳かで歴史ある雰囲気の待合所です。
少し暗めですが、神社の一角の和風の客間のような造りで、お宮参りのお着物にも合うので、写真を撮るのにもピッタリですよ♪
お宮参りの場合は、父親がご祈祷着を着るのですが、時間になると、そこの待合所で、ご祈祷着を渡されて準備をします。
その後、主にご祈祷を受ける、赤ちゃん・父親・赤ちゃんを抱く人(父方祖母か母親)が、グループごとに並び、その後、その他の家族が、列になって進みます。
ご祈祷の時間が近づくと、巫女さんが来て案内してくださいます。
受付順(お宮参りの場合予約してあることが多いので、最初の方です)に列になり、拝殿へ向かいます。
拝殿へ向かうところで、手水舎があるので、そこで、作法どおり手水を行い、心身を清めます。
巫女さんが、半紙を渡してくださるので、ふいて先へ進みます。
基本的に、ご祈祷を受ける人(赤ちゃん、赤ちゃんを抱く人、ご祈祷着を着ている父親)が、拝殿中央前の椅子に座ります。
平日など、人が少ない場合は、その他の家族が、拝殿中央、後ろの椅子に座り、休日でご祈祷のグループが多い場合は、拝殿横の椅子に座ります。
お土産をいただき、ご神前からお下げしたお神酒をふるまってくださるので、飲める人はいただきます。
ご祈祷にかかる所要時間は、20分程度です。
東京大神宮でお宮参り☆初穂料は?お土産はある?
次に東京大神宮でお宮参りおするときの初穂料や、初宮参りのお土産は何かご紹介します。
お宮参りの初穂料は1万円
初穂料は、ご祈祷の際に必要になる、神様に捧げるご祈祷料のことです。
東京大神宮での初穂料は、個人では5000円から、法人では10000円からです。
こちらは、電話で問い合わせした際に確認した情報です。
安産祈願や厄払いなどは、5000円からで大丈夫ですが、七五三やお宮参りなどの場合は、初穂料は10000円お納めするようにしましょう。
これは、後述のお土産にも関わってくるためかと思います。
ご祈祷のお土産
東京大神宮でのお宮参りでは、お土産をたくさんいただきました。
- 御札
- 御守
- 御神酒
- 御神水
- 御神饌 (海苔、玄米餅)
- 御神供 (お菓子)
- 記念品(お食い初め用の食器と箸)
- インスタントのお茶
お食い初め用の食器は、赤と黒の漆塗りの食器で、とてもよかったです。
東京大神宮には授乳室やオムツ替えのスペースはあるの?
次に東京大神宮に授乳室やオムツ替えのスペースの情報をご紹介します。
授乳室はない
授乳専用の施設はありません。
ですが、待合室と同じマツヤサロン1階に、応接室があり、そちらが空いていれば授乳用に使わせてもらえます。
結婚式などがあり、混んでいると使えない場合もあるみたいです。
また、授乳用の施設ではないので、同時に手を洗ったり、オムツ替えは出来ません。
お宮参り自体は待ち時間も合わせて1時間もかからないので、事前に授乳をすませておくと安心です
なお、応接室を使用したい場合は、マツヤサロン入り口にある受付の方に声をかけると、あいていれば使わせてもらえます。
オムツ替えスペースはあり
オムツ替えのスペースは、同じくマツヤサロン1階の多目的トイレ内と、2階の女子トイレ内にあります。
使用済みのオムツを捨てるゴミ箱はないため、持って帰りましょう。
東京大神宮までのアクセス
東京大神宮まではどうやって行けばいいの?
最寄り駅は飯田橋駅で、歩いて5分です。
飯田橋駅は、JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線が通っています。
JRの場合は西口を出て、サクラテラス前の道を左に行き、ミニストップ、ファミリマート前の道をさらに左へ道なりに歩いていくと着きます。
東京メトロ有楽町線、南北線の場合は、B2a口か、B2b口で、上と同様のルートがおすすめです。
東京メトロ東西線、都営大江戸線の場合は、A5口にエレベーターがあるので、そこから、信号で目白通りを渡り、餃子の王将の横か、なか卯の横の道を、上にのぼっていくと、東京大神宮に着くことが出来ます。
また、都営バスも【飯64】小滝橋車庫前↔九段下間(高田馬場駅、早稲田駅、江戸川橋駅、九段下駅で乗り換え可能)で通っているので、飯田橋一丁目の停留所で降りて、上記のルートで行ってもいいかと思います。
九段下駅、御茶ノ水駅、水道橋駅からですと千代田区のコミュニティバス〈風ぐるま〉も通っているので、【富士見・神保町ルート】の《3.富士見出張所》でおりても近いです。
駅からすぐだけど、赤ちゃんを連れてのお出かけに慣れていない時期かと思うので、タクシーの方が安心かもしれません。
駐車場はないので、電車やバス、タクシーで行くようにしましょう。
万全な事前準備で余裕のあるお宮参りを楽しんで♪
いかがだったでしょうか。
赤ちゃんを出産して、1か月健診も無事終えたら、いよいよ初めての行事の初宮参り。
パパやママにとっても、赤ちゃんにとっても、記念に残る大切な思い出にしてあげたいですよね。
東京のお伊勢様とも呼ばれる由緒ある神社の東京大神宮。
筆者は、東京大神宮で第二子のお宮参りをして、とてもよかったので、是非参考にしていただけたら幸いです。
東京大神宮
〒102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1
電話:03-3262-3566/FAX:03-3261-4147
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